北大研究林では、総面積7万ヘクタールの広大な森林において
森林の再生、二酸化炭素の吸収、生物多様性・生態系の保全活動を実行する仕組みとして
「北の森林もりプロジェクト」を創設いたしました。

  • 氷点下30℃の森林(雨龍研究林)

  • 天空の森林(中川研究林)

  • 婚姻色のイトウ(天塩研究林)

北海道大学は、道内を中心に天塩・中川・雨龍・札幌・苫小牧・檜山・和歌山の計7箇所、
総面積約700km2(70,000ha:わが国の国土面積の約500分の1)の研究林を所有しています。
この、大学の所有としては世界一の規模を誇る野外フィールドは、原生林を含む森林もりや河川、希少種を含む多様な動植物種を内包する貴重な生態系です。

1901年(明治34年)の創設以来、北海道大学が掲げる基本理念「フロンティア精神」のもと、
フィールドを最大限に活用した幅広い分野の教育・研究を推進しています。

森林の存在は
人類や他の動植物が生存するうえで
重要な役割を担っています。
〜ご寄附のご案内とお願い〜

北大研究林では、広大な森林フィールドを活用して、教員のほか、技術職員、森林技能職員を含むスタッフが、森林の再生・保全およびそれらに関わる教育・研究を行っています。

「北の森林(もり)プロジェクト」は、これらの活動を通して、森林の持つ、二酸化炭素の吸収や生物多様性・生態系保全のはたらき、地域資源の有効活用など、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」の多くの目標への貢献を発展させる取り組みです。

本プロジェクトの趣旨をお汲みいただき、北海道大学が進める森林の教育・研究活動にお力添えいただきますよう、お願い申し上げます。

陸の豊かさも守ろう 気候変動に具体的な対策を エネルギーをみんなに そしてクリーンに 安全な水とトイレを世界中に

北大研究林MAP

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みなさまの寄附は、
このような事業に用いられます。
北大研究林のフィールドで、新たに森林を再生・育成して二酸化炭素吸収を高めるとともに、
貴重な生物多様性、生態系の保全を図ります。 教育・研究活動を行なうとともに、それらに基づいた資源の持続的な利用にも取り組んでいます。
01

森林の再生

陸の豊かさも守ろう
伐採や台風時の風倒などで立木がなくなった個所に、新たに森林を育てています。研究林内で採取した種子から苗木を育成し、それを山に運んで植え付けします。一方、自然の回復力を利用して再生させる方法(天然更新)も取り入れています。
02

森林の
二酸化炭素吸収

気候変動に具体的な対策を
植栽した木を順調に育てていくためには、適切な手入れが不可欠です。若い木の成長を早めるために行われる除伐作業は、森林の二酸化炭素吸収を高める「吸収源活動」と呼ばれています。また、北大研究林では、森林の二酸化炭素吸収に関するさまざまな研究・モニタリングも行っています。
※この事業は、環境省等が認めるカーボン・オフセットの第三者認証ではありませんので、ご留意ください。
03

生物多様性
生態系の保全

安全な水とトイレを世界中に 陸の豊かさも守ろう 気候変動に具体的な対策を
北大研究林では、森林における生物多様性や生態系サービス(森林の多面的なはたらき)を保全するとともに、それらの長期モニタリングを行っています。
04

教育活動

05

研究活動

06

資源の持続的利用

安全な水とトイレを世界中に 陸の豊かさも守ろう 気候変動に具体的な対策を
森林における生態系のはたらきや生物多様性、未知の自然現象の解明と、その保全・資源管理への応用に至るさまざまな教育・研究活動を実施しています。

寄附のお申し込み

寄附の単位

一口 1,000円〜

※口数は定めておりません

寄附をする

寄附目的は「特定資金」「学部等支援」を選択していただき
「北方生物圏フィールド科学センター」とご記入ください

※寄附の詳細や税制上の優遇措置、個人情報保護方針等については
北大フロンティア基金のホームページをご覧ください

個人、法人についてそれぞれ
税制上の優遇措置がございます。
詳しくは下記のホームページをご覧ください

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郵送による案内書をご希望の方

下記の事務局宛てにご連絡ください。
案内書を郵送いたします

北海道大学北方生物圏フィールド
科学センター
森林圏ステーション
北管理部

〒096-0071
北海道名寄市徳田250

kita-pro@fsc.hokudai.ac.jp

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ご寄附いただいた皆さまへの特典

全事業共通の特典となります

木工品や森林ツアーといったユニークな返礼品をご用意しています

返礼品として、研究林の木材を利用した木工クラフト品や、特別ツアーや「体験会などをご用意しています(寄付額に定めがあります)。

森林の再生や、教育・研究活動の様子を定期的にお伝えします

森林の再生の様子や、長期モニタリングの結果などを、定期的にご紹介します。下記の、作業体験会やスタディツアーのご案内や、研究林産の木材を有効活用したグッズ等の情報をお知らせします。

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